top of page


春の日だまりを感じる「すみれ」三姉妹
この季節、私たちの目を楽しませてくれる代表格といえば、スミレ、パンジー、そしてビオラ💜 どれも似ていて「どう違うの?」と聞かれることも多いのですが、実はみんな同じ「スミレ科」の仲間♪いわば、仲の良い三姉妹のような存在です! 今回は、そんな彼女たちの見分け方やそれぞれの魅力を、少し紐解いてみたいと思います。 1. 野に咲く慎ましき長女「すみれ」 私たちが「すみれ」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、道端や石垣の隙間にひっそりと咲く姿ではないでしょうか😌 学術的な分類で言うと、これらは「日本に自生している野生種」を指すことが多いです! パンジーやビオラに比べると、花びらはスッと細長く、どこか凛とした静かな佇まいをしています! 山形の野山でも、雪解けとともに濃い紫色のすみれが顔を出します! 派手さはありませんが、凍てつく土の中でじっと春を待っていたその強さには、思わず背筋が伸びるような美しさがあります💜 2.華やかなドレスを纏った次女「パンジー」 市場に届くケースの中で、ひときわ存在感を放っているのがパンジーです♪...
1 時間前


鈴の音色が運ぶ、春の透き通る香り
早朝のひんやりとした空気のなか、箱を開けた瞬間にふわりと広がる清らかな香りに、思わず手が止まることがあります🔔 それは、里山に春を告げる、真っ白なベルのような花「すずらん」の香りです🤍 瑞々しい葉の間から、恥ずかしそうに、けれど誇らしげに顔を出す小さな花たちは、見る人の心をそっと撫でるような優しさを持っています💚 世界を魅了する「三大フローラルノート」のひとつとして お花の世界には、その香りの素晴らしさから「三大フローラルノート」と称えられる三つの花があります♪ ひとつは、華やかさと奥行きを併せ持つ「香りの女王」ローズ(バラ)🌹 もうひとつは、官能的で濃厚な甘さが魅力の「香りの王」ジャスミン🤍 そして三つ目が、このすずらんです🔔 前の二つが重厚でドラマチックな香りであるのに対し、すずらんの香りはどこまでも透明で、瑞々しいのが特徴です! まるで早朝の森に漂う澄んだ空気そのものを閉じ込めたような、石鹸のように清潔感のある香りは、多くの調香師たちにとっても「理想の春の香り」として愛され続けてきました💚 実は、すずらんは花から
5 日前


陽だまりの中で見つけた、小さな幸せ
山形の冬空がふっと緩んだ、ある休日の午後のこと😌 残雪を照らす日差しが心地よくて、誘われるように近所を散歩していると、どこからか甘く、どこか懐かしい香りが漂ってきました🍃 香りの主を探して目を凝らすと、そこには透き通るような黄色い花を咲かせた「ロウバイ」の木がありました♪ 毎日、これでもかというほど花が密についた立派な枝ものに囲まれます! 市場に並ぶのは、一番華やかで「花盛り」の状態。もちろんそれも素晴らしいのですが、その日私が出会ったロウバイは、少し違いました👀 細い枝の先に、ほんの数輪💛 ぷっくりとした蕾の間に、数えるほどしか花はついていません! でも、青空に向かって凛と立つその姿を見たとき、「ああ、なんて乙なんだろう」と心から思いました😊 たくさん咲いていることだけが正解じゃない💛 静かに、でも確かな存在感を放つその数輪に、冬を耐え抜いた強さと、春を待ちわびる喜びが凝縮されている気がしたのです♪ 蝋細工のような、不思議な質感 ロウバイ(蝋梅)という名前は、その名の通り「蝋(ろう)細工」のような質感からきていることに由
4月21日


雪の名を冠にした春の花たち
山形の長い冬が、ようやく一区切り❄ あんなに毎日「早く消えてほしい」と雪かきを頑張っていたはずなのに、いざ地面が顔を出し、雪山が小さくなっていくのを見ると、なぜか胸の奥が少しだけ、きゅっと切なくなります☃ そんな、雪が恋しくなる今の季節に❄ 今回は、ひっそりと春を告げる「雪の名前」を持つお花たちのお話です♪ 山形の厳しい寒さを一緒に乗り越えてきた雪❄ それが消えてしまう寂しさを埋めてくれるのは、やっぱり、同じ「雪」の名を持つお花たちかもしれません☃ 1. 待雪草(スノードロップ) 「雪を待つ草」と書く、このお花💚雪の中から顔を出し、春を知らせてくれる健気な姿は、山形に住む私たちにとって特別な親しみを感じさせます! そっと寄り添う姿: 下を向いてひっそりと咲くその姿は、まるで「お疲れさま」と雪解けの道を歩く私たちを労ってくれているかのようです 2. 雪柳(ユキヤナギ) 雪が柳の枝にふんわりと降り積もったような、真っ白で小さなお花💚荷受け場にこの枝が届くと、春の光が差し込んだようにパッと周りが明るくなります! 春の淡雪のように:.
4月1日


野性的でどこか自由奔放に感じるお花♪
こんにちは! だんだん日差しが暖かくなりだして、春の気配を感じる今日このごろ☕ 皆さんお元気でいらっしゃいますでしょうか? 今回は、春を感じるお花の代表格でもあるラナンキュラスについてお話したいと思います💡 ラナンキュラスと聞くと、多くの重なり合った繊細な花びらがふんわりと丸く咲く、ドレスのような姿を想像しますよね👗 ラナンキュラスもたくさんの品種があり、どの品種も素敵で迷ったのですが、今回はモロッコシリーズを紹介しようと思います♪ このモロッコシリーズはどこか野生的で、自由奔放💜 花びらの縁が縮れていたり、色が複雑に混ざり合っていたりと、一つひとつがまるで意思を持っているかのような個性に溢れています 可愛らしいというよりは「かっこいい」、あるいは「愛嬌がある」という表現がしっくりくる、通好みな一輪です モロッコシリーズを語る上で欠かせないのが、そのユニークな花芯(中央の部分)です! 花びらが開いていくと、中心からひょっこりと、黒や濃い緑色のゴツゴツとした塊が顔を出します 私はこの部分を見るたびに、どうしても「犬の鼻」を思い出してし
3月10日


芒(ひげ)へのこだわり!?
雪の降る真っ白な世界から、少し日が差すだけで春の気配を感じてワクワクしちゃいますね! 今回は、この時期ならではの主役、あるいは名脇役として愛される「花麦」の魅力についてお話しさせていただきます♪ 切り花の世界で「花麦」として親しまれているのは、主に大麦(オオムギ)なんですって! 皆さん知っていましたか? 私は知りませんでした💦 まだ穂が柔らかく、瑞々しい緑色をしているうちに収穫されたもので、真っ直ぐに伸びた姿は、冬を耐え抜いて芽吹く生命力の象徴ですよね! なぜ、数ある穀物の中から「大麦」が選ばれるのでしょうか🤔 それは、大麦が持つ「芒(のぎ)」と呼ばれる長いひげのような部分の美しさにあります✨️ 光を透かしてキラキラと輝くその繊細なラインは、他の花にはない独特の軽やかさと、春の風を感じさせる動きを演出してくれるのです💡 私たちが普段、麦ごはんや麦茶として口にしている大麦と、花瓶に生ける花麦! 元を辿れば同じ植物ですが、その歩む道は少し異なります💚 1. 収穫のタイミング 一番の大きな違いは、収穫の時期です。 食用:...
3月3日


憧れの光景
こんにちは! 毎日、雪かきに追われる日々💦疲れが溜まってきてませんか? 今回は、その疲れも吹き飛ばす!?凍てつく空気の中で凛と咲く、私の大好きな”水仙(スイセン)”についてお話しさせてください♪ 私の家の庭にはラッパズイセンや八重咲きの水仙等、何種類もの水仙が咲いていて、幼い頃に春のお庭で遊ぶおままごとには、いつも水仙の花が大活躍していました! 泥団子のてっぺんにのせたり、泥水スープにも浮かべたりして、今思うと贅沢というか、ちょっとかわいそうにも思いますが、とてもきれいで楽しかったことを思い出します♪ 幼い頃から身近にあった水仙ですが、もっと好きになったきっかけがあります! それは、ティム・バートン監督の映画『ビッグ・フィッシュ』を観たことでした🎞️ 主人公の青年が、愛する女性のために彼女の家の前に数え切れないほどの水仙を植え、窓を開けた瞬間に一面の黄色い世界が広がる……♡ あの、息を呑むほど美しく、温かいシーンを観て以来、私にとって水仙は「憧れ」の象徴になりました! また、俳優のユアン・マクレガーがかっこいいんですよね♡...
2月12日
bottom of page
