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芒(ひげ)へのこだわり!?

  • 12 時間前
  • 読了時間: 3分

雪の降る真っ白な世界から、少し日が差すだけで春の気配を感じてワクワクしちゃいますね!

​今回は、この時期ならではの主役、あるいは名脇役として愛される「花麦」の魅力についてお話しさせていただきます♪


切り花の世界で「花麦」として親しまれているのは、主に大麦(オオムギ)なんですって!

皆さん知っていましたか?

私は知りませんでした💦

まだ穂が柔らかく、瑞々しい緑色をしているうちに収穫されたもので、真っ直ぐに伸びた姿は、冬を耐え抜いて芽吹く生命力の象徴ですよね!

​なぜ、数ある穀物の中から「大麦」が選ばれるのでしょうか🤔

それは、大麦が持つ「芒(のぎ)」と呼ばれる長いひげのような部分の美しさにあります✨️

光を透かしてキラキラと輝くその繊細なラインは、他の花にはない独特の軽やかさと、春の風を感じさせる動きを演出してくれるのです💡



私たちが普段、麦ごはんや麦茶として口にしている大麦と、花瓶に生ける花麦!

元を辿れば同じ植物ですが、その歩む道は少し異なります💚


​1. 収穫のタイミング

​一番の大きな違いは、収穫の時期です。

  • ​食用: 黄金色に輝き、粒がしっかりと熟して乾燥した状態で収穫されます。

  • ​花用: 粒がまだ柔らかく、茎や葉が鮮やかな緑色を保っている「青刈り」の状態で収穫されます。この若々しい「色」こそが、春を演出する最大のポイントです。


​2. 「ひげ」へのこだわり

​食用の場合、芒(ひげ)は脱穀の際に邪魔になることもありますが、切り花の世界ではこの芒こそが主役💡

特に花麦として流通する大麦は、芒が長く、放射状に美しく広がる品種が選ばれます!


​3. 背丈とシルエット

​食用の大麦は、倒伏を防ぐために背を低く品種改良されることも多いのですが、切り花用の花麦は、アレンジメントや生け花で使いやすいよう、ある程度の長さと、シュッとした立ち姿の美しさが求められます。



​大麦は、古来より「繁栄」や「富」の象徴とされてきました!

節分の頃には、春の訪れを祝う「立春大吉」の花材として、また、お雛様と一緒に飾る桃の花に添える緑としても重宝されます🎎

​食卓で味わう大麦は私たちの体を整えてくれますが、花瓶で愛でる大麦は、私たちの心に「季節の移ろい」という栄養を届けてくれます💚

​もしお花屋さんで、ツンツンと元気なひげを伸ばした緑色の穂を見かけたら、ぜひ手にとってみてください

その凛とした立ち姿が、一足早い春をあなたのお部屋に運んできてくれるはずです🍃

お手入れのワンポイント

花麦はとてもお水をよく吸います。花瓶の水は少し多めにして、こまめに替えてあげると、綺麗な緑色を長く楽しめますよ♪

色が淡くなってきたら、そのまま逆さまに吊るしてドライフラワーにしても、また違った趣が楽しめます!


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