秋の七草
- info965793
- 6 時間前
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みなさんは、秋の七草ってご存じですか?
もちろん春の七草は有名ですし、七草粥食べたりしますよね!
春の七草は食べて健康を願うのですが、
秋の七草は観賞用として、”眺めて楽しむもの”として、古来より日本の風情や季節感を彩ってきたようです!
そもそも「秋の七草」とは、奈良時代の歌人・山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ万葉集の歌が由来とされています!
その歌は”秋の野に 咲きたる花を 指折りかき数ふれば 七種の花”と記されているそう🎶
この七種の花が↓
♦ 萩(はぎ)
♦ 尾花(おばな=すすき)
♦ 葛(くず)
♦︎ 撫子(なでしこ)
♦ 女郎花(おみなえし)
♦ 藤袴(ふじばかま)
♦ 桔梗(ききょう)

萩は「草かんむりに秋」と書くように、秋を代表する花です!
小花風に揺れる姿は優美ですよね!
尾花(すすき)はお月見でも大活躍🌕黄金色に揺れる穂は、秋そのものの象徴でもありますよね🎶
葛は、とっても生命力の強い植物です!根は葛粉として、薬や料理に利用されていますし、今でも生活に密着しているような気がします🎶
撫子は、“撫でてかわいがる花”の名を持ち、平安時代には子どもの健やかな成長を祈る象徴とされていました!
女郎花は、黄色い小花が女性らしいとされ、「女を圧するほど美しい花」という説もあるんだそう✨
藤袴は、平安時代の貴族にもとても愛されたそうで、甘い香りが特徴的です!
桔梗は、星形の紫の花で武家の家紋にも使われ、気品が感じられますよね🎶
七草の種類はわかったけど、いつ飾ったらいいのか気になりますよね!
秋の七草を飾るタイミングには明確な決まりはないので、忙しい日常の中でも気軽に楽しめるので、とってもおすすめです!

秋の空を眺めながら公園をお散歩ついでに、秋の七草を探してみるのもよし🎶
お花屋さんに行って、お花を購入して自宅に飾るのもよし🎶
秋の訪れを身近に感じてみませんか?
ちなみに、春の七草・秋の七草とくれば、夏も冬にも七草はあるようです💡
その話は、また今度👋
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