お月見🌕
- info965793
- 10月1日
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今年のお月見は10月6日です!
皆さんは毎年どのように過ごされてますか?
テレビのCMでは、毎日お月見の商品を見かけますよね~!
今年は何にしようかな~🤔
なんて考えるのも楽しいですよね🎶

お月見の日は、一般的には旧暦の8月15日の「十五夜」のことをいいます!
初秋は、台風や秋雨の日々が続きますが、中秋には大陸の乾燥した冷たい空気が流れ込むため、秋晴れに恵まれ大気の澄んだ季節となり、月がとても美しく見え、「中秋の名月」とも呼ばれていますよね🌕
昔は、上流社会で観月の宴なるものを催し、風雅に月をめでていたそうですが、のちに作物の収穫祭と結びつき、人々は豊かな実りの象徴として十五夜を鑑賞し、お供えものをして感謝や祈りを捧げるようになったのだそう💡
収穫した作物には「今年も無事に収穫ができました」🌾
これから収穫する作物には「どうぞ豊作でありますように」🍠
そして「私たちの命が今あるのは、ご先祖様のおかげです」🌕と月を拝んで私たちを陰で支えてくださるものに感謝し、祈りを捧げるようになったんですって!

十五夜に月見だんご、ススキ、芋などの収穫物などを供えるのは、さまざまな物事の結実に対して感謝と祈りを捧げるためで、日本文化の特徴といえますね!
月見だんご:農耕儀礼にだんごやお餅は欠かせませんね💡
月と同じく丸いだんごをお供えして食べることで、健康と幸せが得られると考えられているからなんです!
十五夜では、十五にちなんで一寸五分(約4.5センチ)の大きさのおだんごを15個お供えします🍡
本来は「三方(さんぽう)」に白い紙を敷いてお供えするようです😮
ただ、三方がある家庭は少ないため、お盆やお皿にお供えすればOK!
白い紙は、奉書紙、半紙、てんぷらの敷紙などを使いましょう🎶
紙の敷き方は、長方形の紙を四辺または二辺に垂らす方法と、正方形の紙を対角に敷いて端を垂らす方法、正方形に合わせる方法などがあるようです!

ススキ:作物や子孫の繁栄を見守ってくださる月の神様の「依り代」と考えられているようです!
本来は依り代として稲穂をお供えしたいのですが、稲刈り前にあたるため、稲穂に似たススキが選ばれたんだそう!
また、ススキの鋭い切り口が魔除けになるとされていて、軒先にススキを吊るす風習もあるんですって💡
ススキのほかに、秋の七草(萩、尾花、葛、女郎花、藤袴、桔梗、撫子)や野の花を飾っても良いそうで、身近な花を心を込めて供えましょう🎶
芋:十五夜を別名「芋名月」と呼ぶように、芋類の収穫を祝う行事でもあるそうで、里芋やさつまいもなどをお供えします🎶
さらに、旬の野菜や果物を供え、収穫に感謝をします。とくに葡萄のようなツルものを供えると、お月様とのつながりが強くなるといわれているそうですよ~😌
日本の文化って、素敵ですよね🌕
今年は、月見だんご、ススキ、芋を供え、野の花を飾って感謝の気持ちで過ごしたいと思います✨
どうかお月様がはっきり見えるような天気でありますように😌✨
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