9月9日って、何の日?
- 橋本生花株式会社
- 11 分前
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こんにちは!
突然ですが、9月9日は何の日か皆さんご存知ですか?
9月9日は、重陽の節句(菊の節句)なんです!!

といっても、なかなかピンときませんよね💦
節句は、江戸時代に定められた5つの式日で、今でいう祝日のことなんですって💡
1月7日 人日の節句(七草粥)
3月3日 桃の節句・雛祭り
5月5日 端午の節句
7月7日 七夕の節句
9月9日 重陽の節句
この五つを五節句というそうです!
中国では、奇数は縁起の良い「陽の日」とされ、奇数の重なる日を祝いの日と考えられており、五節句の中でも一番大きな陽数「9」が重なる9月9日を重陽の節句(菊の節句)といい、邪気を払い長命や繁栄を願う行事が行われてきたそうなんです🤔
ただその一方で、陽数が重なると災いが起こりやすく不吉だとも考えられており、よくないことが起きないようにと、邪気を払う風習が根付いたともいわれているそうなんです!
なかなかなじみがなかったのですが、ここ数年で、けっこう目にする機会が多くなったようにも感じます✨
旧暦の9月9日は、現在の10月中旬ですよね!
菊の花が美しく咲き、見頃を迎える時期なんです🎶
菊は邪気を払う力をもつとされていたこともあり、重陽の節句には菊の花を観賞したり、菊の花を漬け込んだ酒を飲んで、無病息災や不老長寿を願ったとされており、菊と関係の深い節句なんですね~😌✨
また、”着せ綿”という風習もあり、9月8日の夜に菊の花に綿をかぶせ、翌朝、菊の香りと露を含んだ綿で体を拭うのだとか!
そうすると、若さを保つことができる!という言い伝えもあったそう🤔
この優雅な風習にちなみ重陽の節句に合わせて、”着せ綿”の和菓子を販売するお店も多いのだとか✨季節感があって素敵ですし、とってもおしゃれで美しいんですよね😌🎶

菊って、仏花のイメージが先行して敬遠されがちですが、お花をよく見ると、とってもかわいいんですよね🎶
まーるくポンポンの形をしているピンポンマムや、花びらが幾重にも重なっている八重咲きのもの、花びらが糸のように細く長く咲く糸菊!
咲き型だけでなく、大きさや色によっても、様々なんですよ~🥰
今は、くすみ系のシックな色もありつつ、蛍光色に近いような染めの種類もあったり🎶、ぜひあなたの、お気に入りの菊💕探してみてください!!

山形には、食用菊の”もってのほか”もありますしね🎶
お気に入りの菊を飾って、もってのほかのお浸しに、和菓子の着せ綿を並べて、重陽の節句をお祝いしましょう!
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